今回紹介する作品はこれ↓
「このソープの回数券は……ジェブだぁぁー」
~劇中の台詞より抜粋~
製作年:2005年 製作国:アメリカ 86分
原題:「CRETURE FROM THE HILLBILLY LAGOON」
出演:アンドリュー・べロス、サス・フレーダー、ウィリアム・デコフ、タニス・フィードラー、ヘザー・クリスティーン
監督:リチャード・グリフィン
●総評:E
●キャラクター………△、ソープの回数券で身元が判明する人生、嫌だ(笑)
キャラは立ってるが全体的にわざとらしい。華がない。
●ストーリー…………△、意味不明。あってないようなもの。
●カメラ………………△、やや酷い。
●怪物…………………△、着ぐるみ。ショッカーの怪人ぽい。エプロン姿を披露してくれる。
あらすじ:とある田舎町の沼。
その沼にライオゲンコーポレーション社は、産業廃棄物をこっそりと違法投棄していた。
科学者が沼の調査を行った結果、沼の生物に恐ろしい変化が起きており……。
《この作品の印象に残ったところ》
●全体的に華のない役者陣。
●衝撃のエプロン姿。
●下ネタだらけの日本語吹き替え版。
※ネタバレ注意↓
《J.V.Dのディープレッドの半魚人》
タイトルからは分かり辛いが、目に見えた地雷である半魚人もの。
さらにウ〇コ映画を、滅茶苦茶な吹き替えにして遊ぶ事には定評があるJ.V.Dのディープレッドレーベル。
その二つが出会った結果は……。
えぇ、安定のZ級映画が出来上がりました。
華のない役者陣のグダグダな演技、粗い映像、意味不明なストーリー。着ぐるみ感満載の怪物は映画の雰囲気と相まって、非常に安っぽい。
この半魚人がチープなんだけど、妙に牧羊的な雰囲気を醸し出している。
まぁ、その割には無茶苦茶やるんですが…(苦笑)
Z級映画のお約束として、グダグダな割には残酷描写は無駄に気合が入っている。そのせいでダメ映画がさらに悪趣味に感じる。
それに加えてJ.V.Dのディープレッドお約束の、ふざけた日本語吹き替え(下ネタが無駄に増えている)をやっており、ますますカオスな事になっている。
ふざけた日本語吹き替えがかなり適当に遊んでいる。下ネタ祭りで、所々方便で訛ってる。
エンディングで、吹き替え声優による謎の歌(※歌謡曲調)あり。
余りにもふざけている為、その日の気分によってはけっこう不愉快に思うかもしれない。
《華のない役者陣》
Z級映画のお約束のせいで、残酷描写に無駄に力を入れているだけではなく、無駄に脱ぐ。
美人がのサービスシーンは嬉しいが、この映画に美人は出て来ない(断言)。
それなのに脱ぐ。
野郎も脱ぐ。(フルチン)
おばちゃんのお色気シーンもある。(誰得?)
何よりも度肝を抜かれたのが半魚人のエプロン姿。
パッと見裸エプロンに見えるが、生物(ナマモノ)の裸エプロン姿などさっぱり嬉しくない。
……やめろ(*・ε・*)
こんなグダグダな作品でも、同じJ.V.Dで半魚人もののこの作品よりはマシな出来だと思う。
(怪物のクオリティ的な意味で)
…しかしあっちの作品の方が、多少は綺麗な人が出ていたような……。
(多分気のせい…)
予告編はこんな感じ↓
…う~ん、予告編からして酷いなぁー( ´_ゝ`)
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