クリスマスに働いてる貴方の為に…「サタンクロース」感想・レビュー  ~ジングル・ヘル!~

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 はい!どうもー!クリスマスも仕事が入っている管理人です。

 せっかくなんで(?)「人喰いサンタが襲って来る映画でも紹介したるか~」と思いつき、レンタル屋で探したのだが、さすがに「人喰いサンタ」は見つからない。

 それでも、似たような「サンタが襲ってくる」映画は見つけたので紹介します。
 (あるんかいw)

 そんな訳で、今回紹介する作品はこれ↓

 

 ジングルヘル!

 しかし、B級映画って本当になんでもありますね。

 最近、何だかこいつらが「頼もしい…」と感じることが増えた(笑)

製作年:2005年  製作国:アメリカ  77分 原題「SANTA`S SLAY」

監督:デヴィッド・スタインマン
製作:ブレッド・ラトナー/サミー・リー
出演:ビル・ゴールドバーグ/ダグラス・スミス/エミリー・デ・レイビン/ロバート・カルプ/デイブ・トーマス/ソウル・ルビネック/ジェームズ・カーン

【あらすじ】
 サンタはサタンだった!
かつて12月25日は”虐殺の日”と呼ばれ人々に恐れられていた。
 しかし、神様が遣わした天使によって、サタンは1000年間悪事をせずに過ごすことを約束させられた。
 そして1000年の時が経ち、サンタはサタンとして、地上を恐怖に叩き込まんと地上に舞い戻る。

 主人公のニコラスは、平年通りの平和なクリスマスを過ごすつもりでいたが……。

●キャラクター………◎、サンタ(サタン)役のビル・ゴールドバーグがカッコいい。
●ストーリー…………〇、カーリングのプロモーションムービー
●カメラ・演出等……〇、それなりのレベルでまとまっている。
●怪物…………………〇、サンタ(サタン)です。ブラックな発言の数々に大爆笑間違いなし。

以下ネタバレ注意

予告編はこんな感じ↓

《サンタは実はサタンだった!》

 さて最初に、この映画の内容をかいつまんで説明します。

 なんと!サンタはサタンだったんです!
 (な、なんだってー!)

 時を遡る事千年前、12月25日は”虐殺の日”と呼ばれていた。

 毎年12月25日は、サタンが地上に厄災をまき散らす日として恐れられていた。
そんな人類を憐れに思い、神様は一人の天使を地上に遣わしました。
 天使はサタンとカーリングで勝負を行い、負けたサタンは1000年間大人しくする事になります。

 サタンは仕方がなく、サンタとして大人しくしていたのですが、遂に1000年経ち、約束の期限が過ぎます。

 1000年の間、鬱憤を溜めに溜めたサタンは、遂に1000年分の鬱憤を晴らすべく地上に舞い戻って来ます。

 そしてサタンが、誰よりも復讐するべく血祭りに上げたい人間がいます。

 それがサタンを封印した後に、人間と一緒になった天使の子孫である主人公の少年、ニコラスだったのです。

 果たしてニコララスの運命は如何に!…てのがこの映画のあらすじです。

《ジングル・ヘル!》
 サタンクロース1

 さて、この出オチMaxな映画では”殺人サンタ”(サタン)が襲ってきます。

 その恐怖の”殺人サンタ”を演じているのは、プロレスラーのビル・ゴールドバーグ。
 管理人は正直に白状しますと、プロレスは全く分かりません。

 しかし、この大男が只者ではない事は、この映画を観れば嫌でも分かります。

 あの巨体で、あんなにキレのある動きが出来るもんなんですね。
 このビル・ゴールドバーグさん、どうやったら自分のデカい体が、魅力的に見えるか完璧に理解して、アクションをやってる気がします。

 観ていて”下品な暴力”じゃないんですよ。
”痛い”感じや”悲惨”な感じがせずに、スカッとした気分になれます。
 
 そもそも、サンタにやられる人間が、ほぼろくでもない人間ばっかりなのも、スカッとした気分に拍車をかけていると思う。

 宣伝では、「バットテイストホラー」なんて謳ってますが、ホラー要素のあるコメディといった雰囲気です。
 その辺が”ガチのホラー”を期待している人には受けないと思う。
(まぁ、タイトルからしてギャグっぽい作品ですがねw)

 出オチのギャグ作品かと思ったが、想像以上に完成度が高い。
しかし、ド派手な面白いシーンは前半に集中しており後半がちょっと退屈だったかなぁー。

 
サタンクロース3
(サンタなんで飛びますw)

《カーリング?クールなスポーツさ!実は凄い、いわくつきなんだぜ!》
サタンクロース4
(カーリングで勝負だ!)

 この映画の後半は、カーリングが重要な意味を帯びてくる。

 実はカーリングと言うのは、1000年前に天使と悪魔が地上の安息と混沌を賭けて、氷上で石を滑らして勝負したのが始まりなんだとか……。

 ねーよ!(ヾノ・∀・`)ナイナイ

 しかし、サタンが大人しく二度もカーリング勝負に乗るわけもなく……というのがこの後の展開。
(そもそも、律儀に1000年間サンタやってるサタンもたいがいだが…)

 うん、オチは爆破オチだったよ。
サタンクロース5

 当然の様に、もうひとオチありますがそれは皆さんの眼で確かめて下さい。

【感想まとめ】
総評:C
●明るい暴力映画。
●プロレスラーって凄い!
●謎のカーリング押し。
●トナカイはいかつい。

コメント

  1. 燃焼豚 より:

    割りとよかった。できればザ・ロックもサンタで出してほしかった。ザ・ロックvsゴールドバーグのサンタ対決ならプロレスファンなら最高のクリスマスプレゼントになるだろう。

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